諸般の事情により、当面の間、事務局の開局日が不定期となります。
会員のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
第447回例会~お話と歌
日時:7月10日(金)18:30開演(18時15分開場)
場所:ミューザ川崎 市民交流室
お話・歌:チャールズ・キム(テノール) 通訳:松浦恵子
ピアノ:木下志寿子
これまで『ローエングリン』を歌う際、舞台上で聴衆にどのように内容を伝えるべきか考えてきました。結局、シューベルトの歌曲集『美しき水車小屋の娘』と結びつけることでその悩みを解決しました。私自身の解釈では、この歌曲集は、フランスのナポレオン革命の物語が扱われていると考えています。例会ではこの内容と作品の背景についてお話したいと考えています。(講師記)
参加費:協会員2000円(ユース会員無料)/一般3000円
*会員の皆様には大変心苦しいのですが、今年度から演奏を伴う例会等の参加費を2000円にさせていただきます。諸般高騰の折ご理解いただきたくお願い申し上げます。
第446回例会 ワーグナー・ゼミナール(313)
日時:6月7日(日)14時~(13時30分開場)
場所:東池袋 あうるすぽっと会議室B
メトロ有楽町線東池袋下車1分ライズアリーナ3階
講師: 東条 碩夫(音楽評論家)
テーマ:『リエンツィ』とはどんなオペラ?
あのバイロイトで、今年は「リエンツィ」が初めて上演されます。ワーグナーのスタンダード・レパートリー10作に先立つ、つまり「オランダ人」の前に作曲されたオペラです。今ではめったに上演されず、つまりバイロイトでもこれまで一度も上演されなかった作品ですが、「グランド・オペラ」隆盛の当時は、すこぶる好評だった由。これがワーグナーの作曲?と呆れるような曲想で、結構面白いところがあります。今回は「バイロイト初演」を前に、そのストーリーと音楽と、作品の背景とを予習しておきましょう。(講師記)
参加費:協会員1000円(ユース会員無料)/一般2000円 一般学生1000円
第445回例会 ワーグナー・ゼミナール(312)
日時:4 月 25 日(土)18時30 分~(18時15分開場)
場所:東池袋あうるすぽっと会議室B
東京メトロ有楽町線 東池袋駅 下車 1 分 ライズアリーナビル3階
講師:山崎太郎(東京科学大学教授)
テーマ:「原文で深く味わうワーグナーのテクスト」
話の前半は講師の新著『ワーグナー《ヴァルキューレ》で学ぶドイツ語読解講座』(左右社)の内容を解きほぐしながら紹介、補足として《指環》には出てこない語彙や語法についても他の作品を例に解説します。後半はテクスト読解の応用編。《トリスタンとイゾルデ》から幾つかのくだりを取り出し、著書の中で解説した文法の知識を使ってテクストを読み解きながら、ワーグナー独自の語法や表現に迫ります。文の構造や言葉のニュアンスを丁寧に説明、《トリスタン》のドラマやそこで展開される世界観にも話を及ぼすので,ドイツ語をあまり知らないワグネリアンにもご満足いただけると思います。(講師記)
参加費:協会員 1000 円(ユース会員無料)/一般 2000円/学生 1000 円
*都合により第444回例会(ワーグナー・ゼミナール 311)はHPでは告知しませんでした。
【終了】第187回関西例会
日時:3月 28 日(土)14時~
場所:西宮市民会館
講師:最上英明(香川大学名誉教授)
テーマ:「ウォーカーのビューロー評伝から見るワーグナー」
2025 年に出版したウォーカーのビューロー評伝の翻訳を通して、ビューローとワーグナーの関係を考察します。ドレスデンでの幼少期からのワーグナーとの共通の友人、ベルリンでワーグナーとコジマが初めて愛を誓い合った日にビューローが演奏した自作の背景などを扱う予定です。(講師記)
参加費:協会員 1000 円(ユース会員無料)/一般 2000 円/学生 1000 円
【終了】第 186 回関西例会
講 師:森岡正芳(立命館大学客員教授 臨床心理学)
テーマ:「トリスタンの失神―あの「愛しい狂気」について」
第 3 幕イゾルデの到来を待つトリスタンは、「あこがれ」と「愛の衝迫」に襲われ、気を失う。
駆け付けたクルヴェナールはこの「愛しい狂気」と嘆く。人の心を突き動かす欲動とは何だろ
うか。比類なきこの楽劇から探ってみたい。(講師記)
日 時:12 月 7 日(日)14 時 30 分~16 時 45 分
場 所:西宮市民会館中会議室 501
参加費:協会員 1000 円(ユース会員無料) 一般 2000 円 学生 1000 円
【終了】第443 回例会 ワーグナー・ゼミナール(310)
講 師: 舩木 篤也(音楽評論家)
テーマ: 三島由紀夫の映画「憂国」とワーグナー『トリスタンとイゾルデ』の音楽
作家、三島由紀夫が脚色・制作・監督・主演した映画に、「憂国」(1965年)という一
編があります。彼が書いた同名の短編小説にもとづく一種の無言劇で、2人の登場人物
は一言も発さず、代わりに全編28分間ずっと管弦楽によるワーグナーの《トリスタンと
イゾルデ》抜粋編曲版が聞こえるという、きわめて独特な作品です。昭和11年のいわゆ
る2.26事件を背景としたこの物語に、三島は《トリスタン》を、なぜ、またどのように
用いたのか? 三島生誕100年にあたり、詳しく検証してみたいと思います。なお、映
画から抜粋で示す場面には、性的な表現とリアルな切腹シーンが含まれます。そのこと
を了解のうえご参加くださるよう、お願い申し上げます。(講師記)
日 時: 2025年 12 月 6 日(土)14 時~(13 時 30 分開場)
場 所: 東池袋 あうるすぽっと会議室 B
メトロ有楽町線東池袋下車 1 分ライズアリーナ3階
参加費:協会員 1000 円(ユース会員無料) 一般 2000 円 学生 1000 円
【終了】第442回例会 特別例会~カミラ・ニールンドさんをお迎えして~
日 時:10月17日(金)18時30分~
場 所:ミューザ川崎市民交流室
ゲスト:カミラ・ニールンド(ソプラノ) 通訳:蔵原順子
【終了】第441回例会 歌とお話
日 時:10月9日(木)19時~(18時30分開場)
場 所:大田区民ホール・アプリコ 小ホール
JR京浜東北線 蒲田駅東口から徒歩約3分
歌とお話:中江万柚子(ソプラノ) 木下志寿子(ピアノ)
【終了】第185回関西例会
日 時:10月5日(日)13時30分~17時30分
場 所:クロスパル高槻5F視聴覚室
第1部 講師:藤野一夫(神戸大学名誉教授)
テーマ:「ペーター・コンヴィチュニー演出によるドルトムントの『ニーベルングの指環』
コンヴィチュニーは現代演出家としての社会的責務を自覚して、ワーグナーのアクチュアリティを鮮やかに抉り出した。ドルトムント歌劇場は、コンヴィチュニーのリングによる根源的な問題提起を通して、その運営経費の大半が税金によって賄われている市立劇場の政治的使命を見事に果たした。現代ドイツの文化政策の理念が明確に具現されたリング・ツイクルスの意味を探りたい。
第2部:ミニフォーラム「西宮芸術文化センターにおける『さまよえるオランダ人』について」
司 会:伊東史明(ワーグナー協会会員)
参加費:協会員1000円(ユース会員無料) 一般2000円 学生1000円
【終了】第440回例会 ワーグナー・ゼミナール(309)
日時:2025年9月13日(土)14時~(13時30分開場)
場所:東池袋 あうるすぽっと会議室B
メトロ有楽町線東池袋下車1分ライズアリーナ3階
講師: 宮嶋 極(毎日クラシックナビ主宰/音楽ジャーナリスト)
テーマ: 「2025年バイロイト音楽祭報告」
~バイロイト音楽祭2025の新プロダクション「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の報告とそこから見えてくる演出と音楽の関係性の現在地~ 今年のバイロイト音楽祭の新制作「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(ダニエレ・ガッティ指揮、マティアス・デイヴィス演出)の上演内容や現地での評価などを分かり易く報告します。それを踏まえて後半は現在のバイロイトにおける演出と音楽の関係性について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。バイロイトは演出主導のオペラ上演、いわゆるレジー・テアターの先駆的役割を果たしてきましたが、最近はより先鋭化しており、ここ数年では「リング」の当日券が販売されるという観客・聴衆離れを象徴するような現象すら見られます。2000年代に入って上演された「マイスタージンガー」のプロダクションは4つ。これらを振り返りながら、演出と音楽の関係性の変遷について考察していきます。(講師記)
参加費:協会員1000円(ユース会員無料) 一般2000円 学生1000円